軽井沢の小さなガラス工房  『てとひ』、きまぐれ雑記。


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贈り物展 はじまりました。

東御市にて、クリスマスの贈り物展はじまりました。

繊細なアクセサリーや観るものの想像力をかき立たせてくれる陶と金属のオブジェ、
温かな風合いのニットや小物などなど・・
どっしりと落ち着いた土蔵の雰囲気も素敵な展示会となっています。
 
てとひはやっぱりガラスペン。
夜の長いこの季節、一文字一文字じっくりとペンをはしらせる時間を愉しんでみる、
というのはいかがでしょうか?

e0198187_19385743.jpg

会期は来週月曜まで、お気軽にお立ち寄りください。
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by moto-fuji | 2012-11-30 22:19 | 展示とお知らせ。

・4話『Lauschaの伝統をつなぐ場所。』

多様化するニーズの中で職人の存在や生みだされるものの価値も変わり、
Lauscha(ラウシャ)の“ガラス職人”も例外でない、という話。
だからこそ、その独自性と歴史を再考し伝える場所と人、の役割を考えさせられます。
今回はLauschaの伝統をつなぐ人を育てる場所…
Berufsfachschule Glas Lauscha(ラウシャ ガラス職業専門学校)についてです。

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私が、Berufsfachschule Glas Lauscha に実習生としてお世話になったのは2009年のこと…。
日本でいう中学校を卒業した年齢、15歳から20代後半くらいまでの幅広い年齢層の学生が
ガラス職人の資格を得るために、3年間ここで学びます。

1881年にLauschaに造られたデッサンと彫刻の学校が職業学校に変わったのが1923年。
工房拡大のためにガラスの絵付けや、カット技法などの実践的な職業教育を行ってきたものの、
東西統一という大きな変化を受けて、90年代に入り地域の人々の意識がより伝統的なガラス
生産の方向へシフトした経緯から、現在はLauscahの伝統技法に特化した授業が行われています。


e0198187_10594187.jpg看板がないと、それと気づかず通り過ぎ
てしまいそうな小さな校舎。

いくつかの事務室と地下に作品の展示室、
右側の建物の1階が各学年ごとの実習室、
2階は専門知識や一般教養を学ぶための
教室。

私が通っていた年を最後に、趣ある建物
は取り壊されることが決まっていたので
現在は新しくなり、隙間風は解消された
だろうけど、あの雰囲気が失われて
しまったと思うと寂しい限りです…。

e0198187_1124928.jpgところで、職人の朝はやっぱり早い。

始業時間は7時15分。
ひとコマ90分の授業で間に10分休憩を挿み
午前中に3コマ、昼休憩の後午後ひとコマ。

村内から通ってくる生徒はとても少なくて、
皆、隣の町やもう少し便利な場所に下宿し
ながら、車や電車で通学している中、私は
行きはひたすら下り、帰りはひたすら上る
という通学路。下宿から学校まで片道45分
の徒歩通学、今となっては20代最後の年の
よい思い出です(笑)。

e0198187_114784.jpg学校は1年目から3年目まで、各学年10人
程度の小さなクラスにわかれていて、
実技指導教員がそれぞれ一人とデッサンや
デザインを指導する美術担当の先生が一人。

1、2年目はガラスの実習のほかに、国語
や英語などの教養科目や、専門知識の
座学や試験がありますが、3年目はひた
すらバーナーに向き合います。
使われているバーナーはすべてARNORD製で
学生は、個々の専門分野にあった一台を
与えられます。
(左は私の席があった3年目の部屋の様子。)

e0198187_1131248.jpgクラスメイトと話す中で、家業を継ぐ
ためにこの学校で学んでいる生徒より、
単純にガラスという素材やガラス職人に
あこがれてこの道を選んだという学生
の方が圧倒的に多いことを知って、
Lauschaの現状を憂う多少の気持ちも、
「この場所と人たちがいれば大丈夫!」
と思えた学校生活。
朝一からバーナーに火をつけて、黙々と
与えられた課題をひたすら繰り返す。
このスタイルを日々叩き込まれるのだから
ドイツ人の職人仕事の効率に対するその
ストイックさも妙に納得したものです。


次回は、12月。
クリスマスオーナメント発祥の地してとクリスマスに縁の深いLauschaですが…
クリスマスお構いなしで、それらを生みだすストイック(?)な職人さんたちの
作業机について書こうとおもいます。
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by moto-fuji | 2012-11-28 15:45 | Lauscha見聞録。

11月の予定。

11月も残すところ10日余り…。
朝晩、遠くを走るの電車の音が聞こえるようになり、冬の訪れを感じる日々。


■11月30日(金)-12月3日(月)  東御市 ギャラリー蔵
にて、「贈りもの」をテーマにした作品展に参加します。


自分の手から生まれたひとつが、どなたかの「喜び」になるような、
そんなモノをお届けできるよう、仕事に臨みたいと思います。

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いろんなものを際立たせたくれる冬、毎年、自然と気分の高揚を感じる季節。
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by moto-fuji | 2012-11-19 11:37 | 展示とお知らせ。

お取扱店情報。

朝晩ぐっと冷え込むようになりました。


先日のこと。
地元、軽井沢のハルニレテラスとリゾナーレ小淵沢に店舗を構える
Flashpointさんへガラスペンを納品させていただきました。
個性的な作品と静かに向き合うことのできる、とても素敵なお店です。

避暑地のイメージが強い軽井沢と小淵沢ですが、ハイシーズンを終えたこれからの季節こそ
澄みきった空気と静かで大きな自然のエネルギーを満喫できるはず。

試し書きのスペースもありますので、たくさんの方に書き心地を愉しんでいただけたらと
願っています。お近くにお立ち寄りの際は是非足を運んでみてください。


というわけで、11月も一本一本、丁寧な仕事を心がけます。
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ムラサキ色のインクが何ともしっくりくる季節です・・・
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by moto-fuji | 2012-11-01 14:38 | 展示とお知らせ。