軽井沢の小さなガラス工房 『てとひ』、きまぐれ雑記。
by moto-fuji
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ドイツ ショールーム ガラスペン てとひ 軽井沢画像一覧
オーナメントの愉しみ方。
オーナメント展の会期も、この週末を残すのみとなりました。
1日の大半をミヒャエルの作ったオーナメントと共に過ごし一週間…
これまで私自身も気がつかなかったそれぞれのモチーフが持つ魅力を改めて知るという、
愛しい時間をすごしています。
これまでガラスペンだけでは伝えることのできなかった大好きなドイツのガラスの郷、
『ラウシャ』の魅力がガラス製のオーナメントを通して1人でも多くの方に届いてると嬉しいです。
ドイツの自然と伝統から育まれたノスタルジックジックなオーナメント、
クリスマスシーズンに限らず、日常の風景のなかに飾っておきたくなるモチーフも数多くあります。
ぜひ、ご覧ください。
週末も彼らとともにお待ちしています!
【ミヒャエル・ハーバーラントのクリスマスオーナメント展】
会期:11月23日(祝)~12月2日(日)11:00-17:00
※26日(月)休み
場所:Werkstatt tetohi ショールーム
長野県北佐久郡軽井沢町長倉5564-3
Tel 070-3284-8432
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by moto-fuji
| 2018-11-30 10:54
| 展示とお知らせ。
春のこと。
3月最終日、穏やかな春の一日となりました。
おかげさまで、伊勢丹新宿店での催事を無事終えることができ
再び浅間山と猫と仕事場のある、いつもの場所に戻ってまいりました。
伊勢丹での一週間は、普段こもりがちな私にとってはやはり、大変刺激満ちた毎日で
改めてモノづくりへの姿勢や、これからの表現方法などを考える機会となりました。
お買い求めいただい方々、展示の前で足を止めて思い思いの感想を述べてくださった皆様、
本当にありがとうございました。
東京は桜が満開でしたが、軽井沢はこれから一斉に草花が芽吹き、本格的な春を迎えます。
てとひのショールームも、4月末よりオープン予定です。
今シーズンはよりガラスペンとラウシャへの思いを発信できる場所にしたいと考えています。
まずは東京でいただいたエネルギーを糧に、明後日からドイツへ材料調達に行ってきます。
新緑の季節に、新たな作品をご紹介できることを楽しみにしています。
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by moto-fuji
| 2018-03-31 20:36
| 身辺雑記。
『これだけで、幸せ』展。
作家の小川糸さんが上梓された『これだけで、幸せ』(講談社)。
ここで紹介されている、ものとの付き合い方に触れる展示会が明日3/26(土)~4/11(月)まで
目黒区の駒沢住宅・ギャラリー櫟にて開催されます。
小川さんは〝さらさらとガラスペンを走らせて文字を書く感覚が好きです。”と本の中で語られています。
お礼状を書くときは、いつもガラスペンでとのこと。
そんなご縁から、今回この展示会の中でてとひのガラスペンを紹介していただけることとなりました。
私の小川糸さんとの一方的な出会いは、たまたま目にした新聞記事。
それから、あれも!これも?と小川さんの文章に触れる機会があり、
ギャラリーの方からこの企画のおはなしを頂いたときはちょっと驚きました。
一人でも多くの方に、ガラスペンの魅力が(欲を言えばラウシャのことも)伝わればうれしいです。
小川さんと一緒に愉しむイベントも企画されているとのこと。
お近くの方はぜひ!

定番のLuft(ルフト)にラウシャの村の雰囲気を閉じ込めた、〝ノスタルジー”シリーズ。
来月久々に訪れることを楽しみにしていたら、無性にそんなものを作りたくなりました。
ここで紹介されている、ものとの付き合い方に触れる展示会が明日3/26(土)~4/11(月)まで
目黒区の駒沢住宅・ギャラリー櫟にて開催されます。
小川さんは〝さらさらとガラスペンを走らせて文字を書く感覚が好きです。”と本の中で語られています。
お礼状を書くときは、いつもガラスペンでとのこと。
そんなご縁から、今回この展示会の中でてとひのガラスペンを紹介していただけることとなりました。
私の小川糸さんとの一方的な出会いは、たまたま目にした新聞記事。
それから、あれも!これも?と小川さんの文章に触れる機会があり、
ギャラリーの方からこの企画のおはなしを頂いたときはちょっと驚きました。
一人でも多くの方に、ガラスペンの魅力が(欲を言えばラウシャのことも)伝わればうれしいです。
小川さんと一緒に愉しむイベントも企画されているとのこと。
お近くの方はぜひ!

定番のLuft(ルフト)にラウシャの村の雰囲気を閉じ込めた、〝ノスタルジー”シリーズ。
来月久々に訪れることを楽しみにしていたら、無性にそんなものを作りたくなりました。

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by moto-fuji
| 2016-03-25 21:10
| 展示とお知らせ。
Merry Christmas!
12月、一年のうちでいちばん手書きで思いを伝えたくなるひと月ではないでしょうか。
その道具として、ガラスペンを選んでくれる方が増えているようで嬉しいです。
一人で仕事場にいる時間が長くなる毎日ですが、ちょっとした出会いやモノに刺激を受ける
機会に恵まれ、年明けの展示会に向け制作の追い込み中です。
この時期らしいことは何一つ出来ていませんが、オリーブの枝にラウシャのオーナメントを飾り眺めています。
よいクリスマスの一日を。
その道具として、ガラスペンを選んでくれる方が増えているようで嬉しいです。
一人で仕事場にいる時間が長くなる毎日ですが、ちょっとした出会いやモノに刺激を受ける
機会に恵まれ、年明けの展示会に向け制作の追い込み中です。
この時期らしいことは何一つ出来ていませんが、オリーブの枝にラウシャのオーナメントを飾り眺めています。
よいクリスマスの一日を。

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by moto-fuji
| 2015-12-25 10:42
| 身辺雑記。
掲載情報。
『季刊 チルチンびと』 にて、てとひの仕事について掲載していただきました。
scrambleというコーナーの小さな記事ですが、ラウシャのことを含めご紹介させて
いただきましたので、手にとっていただけると嬉しいです。
ラウシャとの縁ができて10年目の今年、少しずつではありますが、このようなカタチで
村のことを発信できる機会をいただけるのは、本当にありがたいことです!
実はこの冬の間、静かに進行中だったラウシャの職人との仕事がありまして、
そちらももうすぐ詳細をお知らせできそうです。
一人でわくわく・・・春な気分です。
scrambleというコーナーの小さな記事ですが、ラウシャのことを含めご紹介させて
いただきましたので、手にとっていただけると嬉しいです。
ラウシャとの縁ができて10年目の今年、少しずつではありますが、このようなカタチで
村のことを発信できる機会をいただけるのは、本当にありがたいことです!
実はこの冬の間、静かに進行中だったラウシャの職人との仕事がありまして、
そちらももうすぐ詳細をお知らせできそうです。
一人でわくわく・・・春な気分です。

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by moto-fuji
| 2015-03-11 20:46
| メディア掲載。
書きくらべ。
気がつけば仕事場のカレンダーも11月へ。
年内のイベントもひと通り済み、注文品や来春に向けて
相変わらずガラスペン、つくってます。

デザインやバランスはもちろん、ここのところは特に書きごごちの良さと
“細くながーく”をポイントにペン先調整に時間を費やしています。
一度インクにつけると『あ』が280文字、ストレスなく書けます。

“しょっちゅうインクをつけないといけない”面倒なもの。
ではなく、ラウシャのガラスで作るてとひのガラスペンが実用品として
愛されるものになるよう育てていけたらな~。
年内のイベントもひと通り済み、注文品や来春に向けて
相変わらずガラスペン、つくってます。

デザインやバランスはもちろん、ここのところは特に書きごごちの良さと
“細くながーく”をポイントにペン先調整に時間を費やしています。
一度インクにつけると『あ』が280文字、ストレスなく書けます。

“しょっちゅうインクをつけないといけない”面倒なもの。
ではなく、ラウシャのガラスで作るてとひのガラスペンが実用品として
愛されるものになるよう育てていけたらな~。
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by moto-fuji
| 2013-10-31 23:51
| つくること。
アンティークな雰囲気のガラスペン。
新しいガラスペン、
今日の空模様としっくりくる!
…と思いたち、おもむろにこの春手に入れた古いインク壺と一緒に写真に収めてみました。

『アンティークな雰囲気をまとったガラスペンの先から、柔らかな太い文字がででくる。』
この色のロッドをみたときからそんなものをカタチにしたいと試行錯誤を続けていましたが、
最近、ようやく納得できるカタチにたどり着きました。
下のラインは普段の仕上げのもの、ここのところはもっぱら細字です。
上が今回のシリーズのもの、写真ではわかりにくいけど結構な太さに仕上げています。
やっぱり、セピアががった落ち着きのある色合いのインクと相性がよさそう。

この雰囲気に合う、すてきな名前を付けてあげたいと考えています。
今月末にはお披露目できそう…?
今日の空模様としっくりくる!
…と思いたち、おもむろにこの春手に入れた古いインク壺と一緒に写真に収めてみました。

『アンティークな雰囲気をまとったガラスペンの先から、柔らかな太い文字がででくる。』
この色のロッドをみたときからそんなものをカタチにしたいと試行錯誤を続けていましたが、
最近、ようやく納得できるカタチにたどり着きました。
下のラインは普段の仕上げのもの、ここのところはもっぱら細字です。
上が今回のシリーズのもの、写真ではわかりにくいけど結構な太さに仕上げています。
やっぱり、セピアががった落ち着きのある色合いのインクと相性がよさそう。

この雰囲気に合う、すてきな名前を付けてあげたいと考えています。
今月末にはお披露目できそう…?
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by moto-fuji
| 2013-06-07 20:22
| つくること。
・6話『Lauschaの娯楽。』
前回まで村のガラスのこと職人さんのことを綴ってきたLauscha見聞録ですが、
今回から数回、村人や私自身の職業からはなれた時間の過ごし方や食べもの
のことについて書こうと思います。
ドイツの都市部とは異なる日常や食も、私にとっては小さな村と人の魅力を
きわだたせてくれるものでした。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
『じゃ、このあと○○時にKegelbahn集合で!』
間借りしていた家から真っ直ぐに坂を下ること、約10分。
旧東時代には器械体操の練習場として使われていた古びた白い小屋の場所を示します。
週1くらいのペースであしを運んでいただろうか?
Lauschaでの日常の娯楽スポットといえば・・・
映画館や劇場なんかのおおきな施設ではなく、片手で納まる数のいくつかの酒場か
みんなから“Kegelbahn(ケーゲルバーン)”と呼ばれているKegel(ケーゲル)場。
Kegel はこの地方で盛んなボーリングに似たスポーツのこと。
入口の扉を開けると使われなく
なった古い練習器具が向かいの
壁越しにのぞくという、レトロ
でちょっと不思議な空間。
中では穏やかなローターとウルセル
夫妻が迎えてくれます。
ウルセル(左)は元小学校教諭で、
今も何かと村のみんなの良き相談
相手でもあるお方。
いろいろお世話になりました。
ここは村で数少ない複合
レジャー施設みたいなもので
昼間はカフェとして、
夕方からは酒場として、
サッカーのビッグマッチがある
時等は、スクリーンが登場して
スポーツバーとしての機能も
併せてもっています。
2006年、ドイツワールドカップ
の時は盛り上がりました。
ここのレーンは2本のみ。
ボーリングの玉より一回りちいさな
ボールには穴が無く、手のひらで抱え
持つようにして投げるのと、ピンが
9本というのがボーリングとの違い。
倒れたピンは上部につながっている
ヒモが、ガガガーっと巻き上がって
なんとなく元の位置に戻る、
という簡単な仕組みになっています。
村にはここを含め2か所、お酒や軽食とともにKegelを楽しめる施設があります。
薬局とかパン屋とかスーパーはひとつずつでした。
3600人程という村の人口を考えると…
このスポーツがいかに村人に愛されているのかわかります。(笑)
私は下手だったので、Kegelのアナログな感じと、この小さな空間がゲームで
アツくなる様子をビール片手に眺める方が好きでした。
新しいこと、話題性があること、モノにあふれていること、そういったことに
敏感でいつづけることより、その人たちなりの愉しみを大切にしている暮らしぶりは
あこがれでもあります。
今回から数回、村人や私自身の職業からはなれた時間の過ごし方や食べもの
のことについて書こうと思います。
ドイツの都市部とは異なる日常や食も、私にとっては小さな村と人の魅力を
きわだたせてくれるものでした。
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『じゃ、このあと○○時にKegelbahn集合で!』
間借りしていた家から真っ直ぐに坂を下ること、約10分。
旧東時代には器械体操の練習場として使われていた古びた白い小屋の場所を示します。
週1くらいのペースであしを運んでいただろうか?
Lauschaでの日常の娯楽スポットといえば・・・
映画館や劇場なんかのおおきな施設ではなく、片手で納まる数のいくつかの酒場か
みんなから“Kegelbahn(ケーゲルバーン)”と呼ばれているKegel(ケーゲル)場。
Kegel はこの地方で盛んなボーリングに似たスポーツのこと。

なった古い練習器具が向かいの
壁越しにのぞくという、レトロ
でちょっと不思議な空間。
中では穏やかなローターとウルセル
夫妻が迎えてくれます。
ウルセル(左)は元小学校教諭で、
今も何かと村のみんなの良き相談
相手でもあるお方。
いろいろお世話になりました。

レジャー施設みたいなもので
昼間はカフェとして、
夕方からは酒場として、
サッカーのビッグマッチがある
時等は、スクリーンが登場して
スポーツバーとしての機能も
併せてもっています。
2006年、ドイツワールドカップ
の時は盛り上がりました。

ボーリングの玉より一回りちいさな
ボールには穴が無く、手のひらで抱え
持つようにして投げるのと、ピンが
9本というのがボーリングとの違い。
倒れたピンは上部につながっている
ヒモが、ガガガーっと巻き上がって
なんとなく元の位置に戻る、
という簡単な仕組みになっています。
村にはここを含め2か所、お酒や軽食とともにKegelを楽しめる施設があります。
薬局とかパン屋とかスーパーはひとつずつでした。
3600人程という村の人口を考えると…
このスポーツがいかに村人に愛されているのかわかります。(笑)
私は下手だったので、Kegelのアナログな感じと、この小さな空間がゲームで
アツくなる様子をビール片手に眺める方が好きでした。
新しいこと、話題性があること、モノにあふれていること、そういったことに
敏感でいつづけることより、その人たちなりの愉しみを大切にしている暮らしぶりは
あこがれでもあります。
▲
by moto-fuji
| 2013-02-25 23:09
| Lauscha見聞録。